リーガルVについての不満
米倉涼子が資格を失った元弁護士で法律事務所を裏から操る非弁的ドラマをやっているが、視聴率は15%程度で一人勝ちと評されている。
しかし、ドクターXほどではないとして、不満なのだそうだ。
芸能関係者は以下のように言う。(ニフティニュース「米倉涼子&ぱるる共演で好調」リーガルV、それでも“物足りないモノ”とは?)
「視聴率は安定しているようですが、今後『ドクターX』ほどの高視聴率を叩き出すのは難しいかもしれません。過去の人気主演ドラマや『ドクターX』のオペシーンなどで米倉の独壇場になるシーンが『リーガルV』にはほとんどない。毎回の法廷シーンでは、傍聴席で裁判のやりとりにいら立ち、斜め目線でニラんだり、腕を組みタメ息をついたりといった、常に不機嫌そうな演技で突出した工夫が感じられません。裁判に勝つために、陰で独自に機転を利かせた調査などはしていますが、視聴者がスカッとするには物足りない。『だって私、弁護士資格ないんだも~ん』なんて、毎度のごとく自慢げに言われても…という感じです」
つまり、ポチ弁やら教授弁やらがとちって、ここぞというときに、非弁の米倉がさっそうと、ブラックジャックの弁護士版のような活躍を見せて欲しいようだ。
それは非弁推奨になってタブーということなのだろう(ブラックジャックは良くて何故これはダメなのか?)
ちなみに同時にやっている月九のスーツは、正真正銘の非弁活躍ドラマなので、それと比較しても米倉涼子が法廷に立ってしまうくらいのドタバタがあっても良さそうだ。昔の「正義は勝つ」というドラマの荒唐無稽ぶりを思えば、いいんじゃ無かろうか?
しかーし、期待されているのはそういうことではないらしい。上記芸能関係者の言葉の続き。
「また、『ドクターX』では、ほぼ毎回、銭湯で湯に浸かるシーンがあり、両手&両脚を湯船から出して真上に高々と持ち上げて、タイトルよろしくX(エックス)のような姿勢を取り、大胆肌見せするお約束のサービスシーンがありました。でも、『リーガルV』では丈の短いスカートも封印。色香のあるシーンは、せいぜい胸の谷間を揺らすぐらい。『ドクターX』では、同僚役の内田有紀と銭湯に入る“神回”などもありましたので、いっそ、米倉と安達祐実もしくは毎回の女性ゲストとともに、お風呂で語り合うシーンでも作れば、起爆剤になるのかも。毎回ロケに出て、知る人ぞ知る的な路線の電車に乗る、という米倉が実は鉄オタであるという設定も、米倉ファンにはあまり響いていないようですし…」(前出・芸能関係者)
鉄オタ的なシーンが売りならそれをもっと出さないと、今のままではサイドストーリーにもなっていないが、「分かるやつに分かればいい」のか。
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