Book:虚ろな十字架
今年読んだ26冊目は、東野圭吾の虚ろな十字架 (光文社文庫)
この本の犯人の一人は、町村というダメ爺さんであった。
ストーリー的には、殺人被害者遺族と加害者家族との織りなす話で、意外な展開となる傑作だが、最初の方を読んでいるとどこかデジャブ感が一杯だった。
また、被害者参加制度とか、裁判員裁判とか、現代刑事裁判の取っ掛かりとなる作品としても有用かもしれない。
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