Book:虚ろな十字架
今年読んだ26冊目は、東野圭吾の虚ろな十字架 (光文社文庫)
この本の犯人の一人は、町村というダメ爺さんであった。
ストーリー的には、殺人被害者遺族と加害者家族との織りなす話で、意外な展開となる傑作だが、最初の方を読んでいるとどこかデジャブ感が一杯だった。
また、被害者参加制度とか、裁判員裁判とか、現代刑事裁判の取っ掛かりとなる作品としても有用かもしれない。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- Book:競争の番人(2022.06.06)
- Book:六法推理(2022.05.30)
- Book:リーガルイノベーション入門(2022.05.12)
- Book:情報法入門〔第6版〕(2022.05.11)
- Book:消費者法の作り方ー実効性のある法政策を求めて(2022.05.10)
コメント