Cinema: LBJ
今年見た映画の20本目は、飛行機内で見たLBJ
予告の文言は、公民権法をいかにして成立させたかという点を強調しているのだが、そして映画のあらすじも確かにそうなんだが、しかし中心的に描かれているのは、ケネディとの選挙戦に至るまで、そして副大統領候補に指名され、利用されて、邪険にされた姿であった。
その意味では、チャーチルの映画に近いイメージを抱く。
それと、ジョンソン大統領といえば公民権法というよりもベトナム北爆なのであり、そうした意味での固定観念を中和してくれる役には立ったかもしれない。
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