Book:私法入門
今年読んだ22冊めは、初めてではないけれども久しぶりに、必要に迫られて読んだ五十嵐清先生の私法入門 改訂3版。
ざっと通読するのに、1日もかからないくらいに平易かつテンポよく書かれているのだが、学生がこれを読んだら、特に大学一年生がこれを読んだら、なかなか難しいだろうとは思う。
もちろん理解が困難という印象は受けないのだが、深い部分がスルーされてしまうだろうなと、そこを教師が授業で教えるのが重要なのだろうけど、そこを教え始めると、学識のなさが自分でもわかって立ちどころに赤面するような、そんな気がする。
大学一年生に向けてどんな法律書がよいのか、あるいは今なら法律「書」には限らないと思うが、どんなコンテンツが良いのか、改めて色々と考えさせられる。
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