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2018/10/12

日本初となるAIによる試験出題予測サービス「未来問」

「資格スクエア」運営のサイトビジット、AIによる宅建士試験出題予測サービスを開発

どういうものかは、若干、興味がある。

平成1年~平成29年までに実際に出題された29年分の過去問題1450問を教師データとして学習させ、そこから2段階のプログラムを経て今年度出題されるであろう問題を50問作成する。

まず、1450問の教師データを93カテゴリーに分類し、それら93カテゴリーの年度毎出題数を学習させ、今年度の試験に出題されるであろうカテゴリーを50問予測する。その後、予測したカテゴリーの中から問題をランダムにピックアップする。現在、過去問題をもとに出題予測を繰り返した結果、的中率70%を記録している。

1450問を教師データとするAIの予測ということで、宅建というような試験出題範囲が固まっている中でであれば、これで十分ということであろうか。

ちなみに、かつて民事訴訟法の短答式問題が司法試験にあった時期に、数年の過去問を分野別に並べる作業をやったことがある。民訴なんて問題となりうる部分は限られているのであるから、重要なところは毎年のように出ているし、二、三年に一度は出るもの、数年で一度だけ出たものなど、傾向ははっきりする。
ヤマを張る、というか、重要なところを重点的に勉強する役には立ちそうであり、上記のAI予測なるものもその意味では有用そうである。

ただまあ、新しい傾向の問題というのもあるし、AIなら従来の出題傾向を元に従来出ていない新しい問題を作ってみろという気はする。
それと、多数出題される短答式なら良いが、少数の問題を説かなければならない論文式だと、そういうのに頼るのはリスクが大きく、また試験の意味を著しく減退させるものである。

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