Book:検察側の罪人
今年読んだ15、16冊目は検察側の罪人 (上)(下)
映画も見に行きたいところだが、とりあえず原作本を読んでしまった。
犯人を最後まで分からなくしているタイプのミステリーではないが、ストーリー展開の中で登場人物が意外な行動に出て、それが他の人物にはわからないという、半分倒叙推理のような筋立てである。
ということでネタバレはしないが、検察の論理ってそうなの? というのが一番心に残った感想だ。
もう少し検察の論理ってドライなのではないか?
検察事務官の描かれ方も、うーん、ちょっとなーと思わざるを得ない。
ヒーローとか正義のセに出てくるような感じのほうがまだ色んな意味でマシと言うか。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- Book:八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵(2023.12.01)
- Book:ヒポクラテスの悔恨(2023.11.03)
- Book:ヒポクラテスの試練(2023.10.13)
- Book:ヒポクラテスの憂鬱(2023.10.12)
- Book:複合契約の法理(2023.10.11)
コメント