Book:弁護士アイゼンベルク
今年読んだ本も溜まってしまったが、11冊目は弁護士アイゼンベルク (創元推理文庫)
アメリカで弁護士ものの小説はペイリーメイスンを挙げるまでもなく珍しくないのだが、ドイツでもそうなのであろうか?
少なくとも日本に翻訳されるドイツの弁護士モノ小説は珍しいと思う。
ネタバレはしないが、刑事弁護士の物語である。検察官と激突というわけでもないあたりがアメリカっぽくなくてよい。
しかし、時系列のずれた2つの話が並行して現れるので、混乱する。あと、名前が英語国民の名前でないので覚えにくい。しかもたくさん出てくるので、こいつはあのときのあれをやったやつだという点がピンとこないという難点がある。
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