« 司法IT化が4行から17行にパワーアップ | トップページ | Book:法廷弁論 »

2018/06/26

Book:弁護士アイゼンベルク

今年読んだ本も溜まってしまったが、11冊目は弁護士アイゼンベルク (創元推理文庫)

アメリカで弁護士ものの小説はペイリーメイスンを挙げるまでもなく珍しくないのだが、ドイツでもそうなのであろうか?
少なくとも日本に翻訳されるドイツの弁護士モノ小説は珍しいと思う。

ネタバレはしないが、刑事弁護士の物語である。検察官と激突というわけでもないあたりがアメリカっぽくなくてよい。

しかし、時系列のずれた2つの話が並行して現れるので、混乱する。あと、名前が英語国民の名前でないので覚えにくい。しかもたくさん出てくるので、こいつはあのときのあれをやったやつだという点がピンとこないという難点がある。

|

« 司法IT化が4行から17行にパワーアップ | トップページ | Book:法廷弁論 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Book:弁護士アイゼンベルク:

« 司法IT化が4行から17行にパワーアップ | トップページ | Book:法廷弁論 »