Judge:藤山雅行裁判官の定年退官
「国敗れて3部あり」とまで言われるほど、行政庁相手の訴訟で国側敗訴判決を出すことで有名だった藤山雅行裁判官が定年退官された。
→e法規
国賠や行政訴訟のみならず、原告側敗訴率の高いことで知られる医療事故訴訟でも、原告勝訴の結論が目立っていたため、特に医療関係者からは評判が悪かった。
その余波を受けて、このブログでもjuge藤山雅行裁判長のお話というエントリで南山大学での講演を伝えたところ、大変な(ネガティブな)反応が寄せられたことがあった。
ともあれ、名物裁判官がまた一人、定年を迎えられたというわけである。
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