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2018/02/11

policy:夫婦別姓選択制を容認する人たちの割合が増える

選択的夫婦別姓「容認」4割超 「必要ない」は3割切る

内閣府の世論調査で表記のような結果が出たとのことである。

夫婦別姓選択制の導入か、通称としての旧姓使用制度化か、はたまたそんな必要はないかという選択肢で、通称使用の支持は少なかった。

それも当然で、通称使用を容認するのであれば、社会的には夫婦として生活していても名乗る姓が異なることになるし、子供と姓が違うという事態も日常的に生じる。かりに親と姓が異なる子供がいじめられるという珍説が本当だとすれば、通称使用の場合でも全く同じことになるはずなのである。
誰も戸籍の記載を確かめた上でいじめたりはしないので。

ということで、通称使用の制度化というのは全く意味がないし、かえって社会的混乱を増大し、定着させるものである。

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