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今年読んだ5冊目は井戸まさえさんの日本の無戸籍者 (岩波新書)
無戸籍者の話から、戸籍一般について議論が及び、また歴史的および比較法的な内容にも目配りをした内容で、新書とは思えない豊富さを持つ。
彼女の結論は、住民登録制度があり、マイナンバー制度もできた今日、戸籍の役割は終わっているというもの。 文中では我妻栄先生や中川善之助先生の戦後民法改正の議論も紹介されており、まあやっぱり全体として家制度の残滓的な意味合いは否定できないし、戸籍ではなく個人籍にして身分履歴をすべて記載する帳簿にすればよかったとは思う。紙がなかった時代は終わったんだし。
2018/01/21 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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