Book:神様のカルテ0
今年読んだ53冊目は、神様のカルテ0 (小学館文庫)
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今日、11月25日は、国連が1999年に定めた「女性に対する暴力撤廃の国際デー」であり、国連事務総長のメッセージが公開されている。
今こそ、世界中の女性と女児が、嫌がらせや有害な慣行、その他あらゆる形態の暴力を受けずに暮らせるようにするため、私たち全員が結束し、行動を起こす時なのです。
日本でも、一応、12日から25日までを女性に対する暴力をなくす運動期間としているが、関心がないとほとんど気が付かない。
関心のある人の中での活動では「啓発」とかにはならないであろうに。
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彼女の行動で表に現れた部分は、議場に乳児を連れて入って、ルールに違反し、議事運営を妨げたということで、非難されやすい。
しかし、彼女が求めていることは、議事を妨害することではなく、子育てをしやすい環境を作ろうということであり、それは議員という職業でも一般の会社勤めでも、あるいは専業主婦だって、同じように「子育てをしやすい環境」が必要だという点で共通する課題だ。
専業主婦だって、いわゆるワンオペ家事育児で孤立すれば、育児ノイローゼになることだってある。サポートは必要だ。
女性だけの問題でないのももちろんで、乳児をどうしようもなく職場に連れて行かざるを得なくなる場面は男だって育児に責任をもっていれば女性と同様に生じうる。
国会議員や市長の男性が育休を取るというと途端に「立場をわきまえろ」的な非難が降りかかるのであり、子育てに対する世間の冷たさ、社会的サポートが必要だという感覚の薄さが子育ての障害となっているのは、子育て世代の男女に共通する課題だ。
どうも、上記の緒方議員の行動に、表面的なところだけあげつらって非難しているのを見ると、自分の問題だとは思ってないんだろうなあというところが透けて見える。
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日本社会の特徴の一つをよく表す出来事が幾つか表れている。
一つは、例の子連れで議場に座って、結局子供を預けることになった女性市議。
22日に開会した熊本市の定例市議会。本会議の開会前、緒方夕佳議員(42)が、生後7か月の長男と一緒に出席しようとしたところ、ほかの議員から退席を求める声があがりました。熊本市議会の規則では本会議中はいかなる理由があっても議員以外は議場に入ることができないとされています。
そこで、議長や議会運営委員会の委員などを交え、話し合いが行われましたが、緒方議員は結局、長男を友人に預けて出席し、市議会は40分遅れで開会しました。
ま、彼女の行動は、事前に子供連れを議会事務局に相談していたという報道もあったので、全く突然の行動というわけではないし、ダメであることは覚悟の上のアピールという色彩が強いように私は思うのだが、その上で、彼女のような行動が迷惑行動のように捉えられてしまうのが日本社会だ。
他国の例がハフポストに詳しく紹介されているが、
熊本市議会で赤ちゃん連れ議員の出席認められず...でも、世界にはこんなにいます
記事のタイトルとは裏腹に、やはり外国の例でも軋轢を生み、ダメとされるケースもある。ということで、外国ではOKなのに日本はダメなんておかしいという単純な話ではない。
熊本の彼女のケースは、こうやって突撃しなかったら本人がいくら周囲に働きかけても一歩も動かず、また全国の無関係の皆さんの関心を呼ぶこともなかったのだろうなあと。その意味ではあちこちで批判的なご意見ですら書かせたことは、彼女にとっては成功なんだろうと思う。思う壺というか。
ただし、今後良い方向に進むのかどうかは予断を許さない。
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今はもちろん勘当などという制度はそもそもないが、その残滓に近い制度が民法に存在し、これを使ったニュースが流れている。
四女は今回、自分が死亡した際に、親に自分の財産を渡さないようにしたい、と家庭裁判所に申し立て、認められた。相続人が虐待をしたり、著しい非行があったりする場合、その相続人に自分の財産を渡さないようにできる、というルールが民法にはある。
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司法通訳の重要性と質の向上の課題とは段々知られるようになってきたが、捜査段階での通訳の重要性も負けず劣らずである。
これを啓発しようと、検察と東京外語大がイベントを実施するようだ。
重要性知って 地検と東京外大、人材確保で連携 3カ国語飛び交う法廷実演 学祭で23日 /東京
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて日本を訪れる外国人が増えることを見込み、東京地検は「捜査通訳」を確保しようと、東京外国語大学(府中市)との連携を深めている。同大で23日に催される大学祭で、検事と通訳が参加する模擬裁判を実施する予定。地検幹部は「適切な捜査をするために通訳が重要であることを来場者にも知ってほしい」と話す。【平塚雄太】
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ツイッターで見かけたことだが、ここでメモ。
東京地裁知財部が裁判所HPにて以下のように記載している。
2. 電磁データの提出次の書面の提出の際には,当該書面に記載した情報の内容を記録してある電磁データも併せて提出するようお願いします(民事訴訟規則3条の2参照)。
対象
1. 訴状,答弁書
2. 保全命令申立書
3. 準備書面,主張書面※注意事項:電磁データの提出だけでは,書面の正式提出にはあたりません。
まあ、ここまではよい。
引用されている民訴規則は以下のような条文である。
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今年読んだ51冊目は、サクラサイト被害救済の実務
巻頭言というのか推薦文を書かせていただいたものだが、中身は掛け値なしに推薦に値する。
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小林よしのり氏のブログ「「FLASH」の取材方法はヤクザ顔負け」
さらに山尾氏の電車内の写真を盗撮して載せたり、山尾氏の自宅に張り込んで、今日は子供の通学のために、山尾氏と二人で出てきたところを急襲。最初は「倉持、男女関係」と書いたノートを見せていたが、子供が怯えるから、山尾氏が子供の手を引きながら、走って逃げたら、後ろから男が追跡。
するとなんと前から、もう一人の男が出てきて、子供の前に立ちふさがる!
挟み撃ちして、子供がいる前で、「別れ話は本当か?」とか、意味不明の大声を発して、完全に子供を恐怖で立ちすくませた。
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今年読んだ50冊目は掟上今日子シリーズの一冊。
ANAの機内WiFiサービスに採用されていた漫画で見かけて、小説版を読んでみた。
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若き弁護士の“正義感”が暴いた残酷な真実――リーガル・サスペンス『ダブル・フォールト』
登録一年半の新米弁護士が初めて担当した殺人事件被告事件で迷いが生じて、最後は隠された意外な真実にたどり着くという話。
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秋田真志弁護士と甲南大学の笹倉香奈先生が共同代表となっているプロジェクト「揺さぶられっ子症候群を考える〜日本でも冤罪多発か〜」
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