Book:汚染訴訟
今年読んだ39・40冊目はジョン・グリシャムの「汚染訴訟(上) (下) (新潮文庫)」
ジョン・グリシャムの作品には、この種の公益的な訴訟に対するシンパシーが感じられるものが多いが、その中でも単なる善人・高潔の人というわけではない人々が担い手となるところにリアリティを感じる。
実際、アメリカではこれでもリアリティが足りないのかもしれない。
ともあれ、ジョン・グリシャムの路上の弁護士〈上〉 〈下〉 (新潮文庫)あたりがお好きな方には、また一味違った公益的弁護士の姿を楽しめる。
もちろん、ジョン・トラボルタのシビル・アクション―ある水道汚染訴訟〈上〉 (新潮文庫)もお忘れなく。
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