Book:リーガル・ハイ
今年読んだ38冊目はリーガルハイ シーズン1 (扶桑社文庫)
堺雅人がそれまでの役柄の殻を破ったようなエキセントリックな演技で話題となり、また放送関係者にも意外に好評だったドラマのノベライズ版だ。
ノベライズなんてとなかなか手を付けなかったが、読んでみると、これはこれで面白いし、題材となっている紛争の内容が興味深い。
この手のドラマは刑事事件が多いが、この小説は民事事件が多く、最強無敗の弁護士とするには有罪率99%の刑事事件ではあまりにファンタジーということなのかもしれない。
そして民事の中でも、著作権侵害、ヤジを飛ばした観客の排除と損害賠償、日照権、公害、DV離婚、相続、子役とステージママの親権争い、解雇紛争など、内容的にも興味深い。
まあ、古美門の露悪的な本音と黛の偽善的な建前とまとめてしまうと、とてもつまらない話になりそうなのだが、そこはちょっと評価の別れるところかもしれない。
テレビはほとんど見逃したので、DVDを買おうかどうしようかと迷い中。
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