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2017/05/31

成長戦略ソサエティ5.0

日経社説:成長戦略はなぜ成果を出せないのか

今年の成長戦略(アベノミクスの三本目の矢)は、人工知能(AI)やビッグデータ、ロボットを活用し、さまざまな社会課題を解決する「ソサエティー5.0」の実現だそうである。

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2017/05/25

Bunkruptcy:給食業者の破産の影響

民事再生や会社更生による企業再建型手続には、得てして自己責任でつぶれた会社をなぜ助けてやらなければならないかという疑問の声が出てくる。

そんなときに、企業そのものの存在価値が社会的にもあるのだということを持ち出すのだが、この例などはその好例と言える。

業者が破産手続き、幼稚園など14園で給食停止

破産手続きに入ったのは、同市明和町の豊田食品(西沢則穂社長)。1974年から給食の供給をしていたが、今年2月に委託料の早期納入を求めてきた。市は経営状態が悪化していることをつかんだが、同社から給食の供給は続けられるという説明を受け、今年度も委託を続けていた。ところが、今月19日に営業を維持することができなくなり、22日で供給を打ち切ると連絡してきたという。

 同市の保育施設は98園あり、中断するのは、公私立保育園と公立幼稚園を一体的に運用している同市独自のこども園が10園、認定こども園が2園、幼稚園が2園の計14園。


Notredamematin


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politique:三文政治ドラマが目の前で繰り広げられている

森友学園をめぐる騒動もいい加減劇場型という感じのスキャンダルだったが、第二の森友と呼ばれる加計学園問題はもっとベタな三文ドラマみたいだ。

加計学園疑惑リーク元 読売新聞が異例報道の「官僚の風俗通い」は安倍官邸からの“リーク”

前川喜平・前文科事務次官(62)の出会い系バー通いを報じたのは、読売新聞の5月22日付朝刊だった。新聞メディアでは異例ともいえる官僚の“風俗通い”追及記事だが、これは安倍官邸が主導したものだった。
Querelle


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2017/05/24

Book:沈黙法廷

今年読んだ32冊目は沈黙法廷

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2017/05/18

2019年には国際訴訟法学会世界大会が神戸で開かれる

世界訴訟法会議という名前で知られる国際訴訟法学会が、4年に一度の本大会として初めてアジアで開かれるのが2019年神戸大会だ。

現在、民訴学者を中心として準備が進められている。

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2017/05/17

misc:働き方改革のギャップと就職活動

働き方改革という掛け声が大きくなっている。

これには色々な要素があり、正規・非正規の格差是正、労務評価と賃金体系などに絡むが、労働時間に関するブラック企業かホワイト企業かという点も注目である。

今朝のNHKニュースがこの点を特集していて、最初のシーンが笑撃的だった。

就職活動中の学生が、夜に志望先の企業を遠くから双眼鏡で観察し、残業をいつまでやっているかを確認しているのだ。
なんか、労働基準監督署にご就職ですか、という感じでもあるが、彼ら・彼女らは真剣なのだろう。

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2017/05/16

hocnetのFBとツイッター

適格消費者団体・NPO法人消費者支援ネット北海道では、フェイスブックとツイッターでの情報発信を行っています。

Hocnetfbettwitter


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2017/05/15

edu:大学授業料の出世払い

読売:大学の授業料「出世払い」提言へ…教育再生本部

自民党の教育再生実行本部(桜田義孝本部長)は、大学の授業料を国が一時的に肩代わりして、支払いを卒業後に先送りできる新制度の創設を提言する方針を固めた。 親の所得に関係なく高等教育を受ける機会を保障する狙いがある。高等教育の無償化については見送る。本部は近く、安倍首相に提言を示す。

新制度は、在学中の授業料納付を猶予し、卒業後に「出世払い」にできることが柱だ。英国やオーストラリアの制度を参考にした。

国公私立を問わず、国が授業料を立て替える形で大学に支払う。学生は就職後、毎月の分割払いで国に納付するが、収入が一定額に達するまで猶予される。収入が高いほど月々の納付額を高くし、サラリーマンの場合は給与から天引きする。

要するに猶予・免除の可能性を拡大した奨学金制度を作るということだ。

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Book:消費者からみた民法改正

これは良い本だ。
今年読んだ31冊目はQ&A 消費者からみた民法改正

日弁連消費者問題対策委員会編で、委員長は野々山宏弁護士だ。


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2017/05/14

Book:高校生からの法学入門

今年読んだ30冊目は中大法学部の先生たちが作った高校生からの法学入門

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2017/05/13

Nippon:私日本人でよかったのモデルが実は中国人女性だった件

だいぶ話題になって久しいが、「私日本人でよかった」なるキャッチコピーに東洋人女性の顔と日の丸を配し、下段に「誇りを胸に日の丸を掲げよう」と書かれたポスターが、神社本庁により掲出されたところ、そのモデルが実は中国人女性だったとして、さらに話題を読んでいる。

Watasinihonjin


これに対して、BBCニュースの日本版が「「私日本人でよかった」――ポスターめぐる議論沸騰」という記事を載せているが、その中で神社本庁が次のように言い訳をしているのだ。

神社本庁の担当者はハフィントンポスト日本版に対し、「特定の人物を指して日本人とする内容ではないので、問題にするほどでもない」と語っている。

実にそつがないというか、官僚的な答弁で、駄目だこりゃと思わせるのに充分なコメントである。

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2017/05/12

Feminisation女性が増えるとその業界の賃金水準が下がる

ツイッターで@okisayakaさんが紹介していたのがAs Women Take Over a Male-Dominated Field, the Pay Dropsというニューヨーク・タイムズの記事。

これを元同僚の長塚先生が引用していたのでたどり着いた。

女性の賃金中央値は男性のそれより20%低いという。
このことは目新しいことではないが、最近の研究では、以前男性が多数を占めていた業種に女性進出が進むと、その業界の平均賃金が下がるというのである。

Delacroix


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2017/05/11

jugement:新カラオケ法理か

東京地判平成28年12月20日判決全文PDF

カラオケ法理といえば、客が選曲して歌って客が楽しんでいるのに、カラオケ店が演奏していると強引に解釈して著作権侵害と認めた悪名高い判例法理であるが、そのカラオケでまたしても法律家の常識は世の中の非常識と言いたくなるような判断がされた。

カラオケ動画投稿ダメ…メーカーの権利侵害判決

男性は昨年9月頃、都内のカラオケ店で人気女性グループの曲を歌った姿を自らスマホで撮影。約2分間の動画にし、ユーチューブに投稿して公開した。
東京地裁が、カラオケ機器メーカーの著作隣接権を侵害するとして公開禁止を命じる判決を言い渡していた

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Book:法のデザイン

なかなか意欲的そうな書籍だ。

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Book:裁判の非情と人情

今年読んだ29冊目は原田國男元判事の裁判の非情と人情 (岩波新書)

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2017/05/07

Book:最後の秘境 東京藝大

今年読んだ28冊目は最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

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2017/05/02

Book:高齢者介護のコミュニケーション研究

ミネルヴァ書房から近刊となっている石崎雅人編著『高齢者介護のコミュニケーション研究』を、著者のお一人の安藤信明先生よりご恵贈いただいたので、ここにご紹介する。

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Book:石井夏生利『新版 個人情報保護法の現在と未来』

かねがね精力的なお仕事をされている石井夏生利先生の新著である。ご恵贈いただいたので、こちらにお礼を込めてご紹介する。

新著と言っても、2年半前の旧著の改訂ということなのだが、しかし大幅に記述内容を見直し時代に合わせて入れ替えられたので、新著と言ってもよいと思う。

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