misc:大学の内職防止にも使えるか?
会議中の別件メール送信など“内職”を見抜くAI。日本マイクロソフトの新たな働き方改革提案
「おい、やめろ」と言いたくなるニュースだが、冷静になってみると大学の授業中にスマホで全然別のことをやっている学生たち対策には役に立つのではないかと思い直した。
会議中に別件のメールを出すなど誰もが経験があると思われる“内職”が頻繁に発生していた場合に、AIが「義理で招待されていませんか? ●●●さんが開催した会議でマルチタスクをこなすことが多いです。」という歯に衣着せぬメッセージを表示し、ユーザーに検討を勧める。また、「先週は、自分が開催者である会議の開始時に頻繁にメールを送信していました。集中を維持しましょう。メモを整理した議題を作成して、グループの関心を引き続けましょう」、「29%の会議が●●●さんと一緒でした。分担することで、両方の予定表に余裕ができます」といった提案を行なう。
働き方改革の一助として、無駄を指摘してくれるというわけだ。
これを大学に使うと、興味のない授業に出席してスマホで遊んでいると、「義理で出席していませんか? ●●●先生の授業でマルチタスクをこなすことが多いです。」という歯に衣着せぬメッセージが表示されるわけだ。しかし無駄を省くということであれば、意味のない授業には出席しない方向にインセンティブが働くような気がしてきた。それはそれで良いことなのかもしれない。各学生が意味を見出す授業を選択して集中する、これが学生にとっても学び方改革だから。
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