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2017/04/05

Book:テミスの剣

今年読んだ24冊目はテミスの剣 (文春文庫)

どんでん返しの帝王と言われているらしく、確かに予想していなかった方向に話が行った。

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テーマは冤罪であり、高裁の左陪席が新任判事補だとか、そういうところを気にしなければ楽しめる。
とりわけ、昭和の取り調べ風景はもう凄くて、なるほどこれなら自白もするなぁと、無理なく思わせるところがある。

しかし、幾つか解せないところはのこる。
ネタバレとなるので詳しくは書けないが、不倫カップルが出てくるところを二人の人が見たはずだが、同時に見たはずはなく、その時間の関係がおかしい気がするのだ。

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