【学部民訴I】2017年度の使用文献
2017年第1学期の法学部・民事訴訟法Iの授業では、以下の文献を使用する。
教科書をどれにするかは、正直随分迷って、以下の文献もそれなりに考慮した。特に一時はを選択して、その旨を同僚に言ったりしたのだが、その後、やはり自分の授業に使うのにはなかなか難しいというと思うようになり、結局、でたばかりの 民事訴訟法 第7版 (有斐閣Sシリーズ)を選択した。
なお、法科大学院に進学する予定の学生は、やはり伊藤眞先生の 民事訴訟法 第5版か、高橋宏志先生の 民事訴訟法概論がお勧めである。
法学部の民事訴訟法では、狭い意味での判決手続に限ることなく、また司法試験に出題される範囲に囚われることなく、もう少し広く手続法と裁判法に関する現代的な問題点を取り上げたいと考えているので、参考文献には私の現代訴訟法―液状化する司法 (放送大学大学院教材)を挙げた。
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