Book:外国人が見た近世日本
今年読んだ18冊目は、外国人が見た近世日本 日本人再発見
近世日本ということで、フランシスコ・ザビエル辺りから始まるが、江戸時代のオランダ人とか、幕末・明治初期の外国人とかも出てくる。
中には、フランス法を伝えに来たブスケという弁護士も出てきて嬉しい。
彼らの見た日本と日本人は、文明が進み、識字率が高く、性格は穏やかでという、今に至るまでの評判が既に明らかになっている。
もちろん、その半面ではあるのだが、嘘つき、本心を明らかにしない、何考えてるかわからんという感想を述べるものもきちんと登場する。
ただまあ、車引きが他の車にぶつけちゃったときに、笑顔で挨拶を交わして揉め事に至らないというのは、現代のフランス人と比較してもなお、日本の社会の住みやすさの源泉であることは否定できない。誇って良い美徳だ。
でもそれが行き過ぎて、当然の権利主張もいかがなものかとなるということになると、生き辛さにつながってくるのだが。
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