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2017/02/14

Book:情報法のリーガル・マインド

この魅力的なタイトルの情報法のリーガル・マインドをご恵贈頂き、今年読んだ15冊目となった。

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何年か前の情報ネットワーク法学会で、著者の林先生が「情報法」という概念について色々とご検討されている思考経路を発表されたのを聴講し、質問をしたことがある。
質問の内容は、あまり大したことではなかったと思うが、その時に「情報法」概念を考えることの難しさを痛感させられたのを強烈に覚えている。

その林先生の手により、「情報法」とは何かを追求された本が出されたことで、後進の我々としては一つの道標を得たように思われる。

とは言え、林先生自身が「情報法の未解決問題集」と書かれる本書は、たくさんの問題を私たちに投げかけてくれている。

その代表的なものは、有体物を前提にした法体系が無体物である情報をどう扱うのか、アナロジーには限界があり、情報の保護や利用に関する新たな法が構想される必要を依然として残しているという点かもしれない。

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