元 #NHK キャスター国谷裕子の激白本
国谷裕子がNHK『クロ現』降板の舞台裏を告白! 現場では続投方針だったのに突如、上層部から交代指示が…
やはりなぁ、実際にNHKは萎縮して安倍政権に厳しいジャーナリストを追い出したのだなぁ、やはりなぁ・・・
これはもう買うしかないでしょ。
なにしろ、キャスターという仕事 (岩波新書)を紹介した上記記事では、「上層部からのキャスター交代の指示」によって国谷さんが交代させられたこと、その原因は菅官房長官の不興を買ったことだけではなく、安全保障法案に関する報道姿勢を表す「なかなか理解が進まない安保法制」というフレーズが、理解が進めば受け入れられる安保法制という意味を暗に持っていることへの疑問にこだわったこともあったと紹介されている。
そのほかにも、
「相手に対する批判的な内容を挙げてのインタビューは、その批判的な内容そのものが聞き手自身の意見だとみなされてしまい、番組は公平性を欠いているとの指摘もたびたび受ける」
とか、
「ここ二、三年、自分が理解していたニュースや報道番組での公平公正のあり方に対して今までとは異なる風が吹いてきていることを感じた」「その風を受けてNHK内の空気にも変化が起きてきたように思う。例えば社会的にも大きな議論を呼んだ特定秘密保護法案については番組で取り上げることが出来なかった。また、戦後の安全保障政策の大転換と言われ、二〇一五年の国会で最大の争点となり、国民の間でも大きな議論を呼んだ安全保障関連法案については、参議院を通過した後にわずか一度取り上げるにとどまった」
とか、注目すべき事実が記されている。
明日、生協に行って買ってくる。
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