1月24日は世界中で危険にさらされている弁護士を支援する日
1月24日は、 l'AED, l’IDHAE, le SAF, la FNUJA et l’AFAJAといった諸団体が、世界の様々な国で弾圧にさらされている弁護士を支援するために、広く一般にアピールする日ということである。
今年は、中国の危険にさらされている弁護士の支援のため、パリの中国大使館に弁護士たちが法服を着てデモを仕掛ける。
この運動は、これまでイラン、トルコ、フィリピン、バスク、ホンデュラスなどの弁護士を支援するアピールを行ってきた。
今年はその標的を中国に向ける。中国でも何年にも渡って、弁護士が市民の人権擁護のための活動をすることに対して、政府が嫌がらせ等を続けてきた。
こうした弁護士による国際的連帯の動きは、残念ながら日本ではほとんど見られないように思う。
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