LPガスの契約についてアンケート中

このブログのコメント欄に問い合わせが書き込まれたが、ホクネット（適格消費者団体・特定非営利活動法人消費者支援ネット北海道）が参画しているLPガス問題を考える会では、「LPガス販売に関するアンケートのお願い」を事業者向けに発送し、来年1月10日までの回答をお願いしている。

このLPガス問題を考える会とは、ホクネットのほか、北海道消費者協会と北海道生活協同組合連合会(道生協連)の3団体が立ち上げたもので、消費者庁の協力お願い文書も同封している。同会の作成した学習パンフレットpdfはホクネットのページにある。

返信については、郵送またはFAXによりお願いすることとしているので、特に返信用封筒を用意することはしていない。

公開のアンケートというわけではないが、実質的な秘密性があるものとも解されず、形式的な秘密性があったとしてもこのブログのコメント欄に書き込まれた時点で失われたと考えるので、あえてエントリに掲載した。
本来であれば、秘密性がないものであるから、アンケート送付団体のウェブページで現在アンケートを実施中であるとの記載をしておくことが、より適切であったとも思われる。

この点は、将来の集団的消費者被害救済裁判手続の実施に至ったときに、授権を募る通知・公告をする際に、注意すべき点である。

なお、上記アンケートは事業者向けであるが、消費者向けのアンケートは既に2015年に実施しており、特に期間制限がないので現在も情報を受け付けているところである。これはホクネットのウェブサイトに掲載している。