Bookシンクロニシティ
今年読んだ36冊目は、川瀬七緒さんのシンクロニシティ 法医昆虫学捜査官
法医昆虫学というジャンルを切り開いている第二作。
デビューする前のプロトタイプを取り入れて新作としたもの。
物語が殺人死体から主人公と刑事たちが捜査する軸と、それと関係があるのかないのかよく分からない田舎の移住した「東京もん」の軸とが並行して進んでいく。
当然ながら、事件とは関係なく登場する軸の中に犯人がいるのだろうと思われるのだが、最後につながったときには意外感があった。それについては色々文句もあるが、ネタバレは止めておこう。
タイトルのシンクロニシティがどう効いているのかよく分からなかったのだけど、読解力不足なのか、それとも寝落ちしながらページだけめくっていたのだろうか?
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