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今年読んだ31冊目はアカガミ
なんとも言い難い感じがする。
ストーリーとしては、近未来SFなのだが、SFという感じはしない。 アカガミという道具立てから想像されるように、一種のユートピアが実は・・・だった的な内容である。
・・・だったところはまあいいとして、主人公がそこにどういう距離を取るかがあまりに偶然的だし、もう一つ、ログというのは結局最後まで消化不良である。
少子化社会に対する一つの情景という意味でも、もう少ししつこさがないと、扱うテーマの重さに負けている感じがする。
2016/07/30 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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