« politique:「保育園落ちた、日本死ね」はどこへ? | トップページ | Book:文書提出命令の理論と実務・第2版 »

2016/06/28

Book:あたらしい憲法草案のはなし

自民党が参議院選挙で勝利したら、これを実現しようと用意している憲法改正草案。

ところがなぜか選挙では憲法改正をひた隠しにしている。では、ということで、以下の様な本が出た。

Dscf2229


「国民が国家をしばる約束」から「国家と国民が協力してつくる"公の秩序"」へ。草案の提案する憲法観の大転換を、起草者たちの論理と願望にぴったりとよりそって語る。

また、ビッグコミックスピリッツでは、憲法の特集をするらしい。

憲法に関しては、その他にも以下の様なのがある。

自民党と改憲勢力が参議院で2/3をとったら、自民党改憲案にそって憲法改正発議に走るのであろうから、あまり関心がないという人が多いかもしれないが、それでもやはり留意して投票すべきであろうと思うのである。

なにしろ、無責任な投票行動がどういう結果をもたらすかは、イギリスのEU離脱投票が良いお手本を示している。

|

« politique:「保育園落ちた、日本死ね」はどこへ? | トップページ | Book:文書提出命令の理論と実務・第2版 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Book:あたらしい憲法草案のはなし:

« politique:「保育園落ちた、日本死ね」はどこへ? | トップページ | Book:文書提出命令の理論と実務・第2版 »