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2016/04/08

Nippon:日清の広告中止

日本社会の息苦しさを打ち払おうとして、いややっぱり息苦しさに負けた、ということであろうか。

矢口さんら出演のカップヌードルCM中止、日清が謝罪文

CMは3月30日から放送されている「OBAKA’s UNIVERSITY」シリーズの第1弾。矢口さんや小林幸子さん、新垣隆さん、畑正憲さんが教員役で若者らに講義し、学長役のたけしさんが最後に「いまだ!バカやろう!」と呼びかけるもの。

ここまで読んでワクワクものだったが、次の一文で吹いた。

不倫騒動があった矢口さんは、CMの中では心理学部准教授役。「二兎(にと)追うものは、一兎も得ず」と力強く訴え、学生に「これ実体験だよね」と笑われる。ゴーストライター問題があった作曲家の新垣さんは、芸術協力学部教授役で二人羽織のように学生の背後について「そうだその調子」と言いながらピアノを弾く。視聴者からは「不倫や虚偽を擁護しているように見える」などの意見があったという。

特に矢口真里の二兎を追う者は一兎をも得ずと訴えるというのは、中々秀逸なギャグである。

これ、ぜひ見たいと思うのだが、YouTube にある下記のものも、いつまで保つか。

しかし、実体験だよねとか笑われるシーンは出てこないが、もっとロングバージョンがあるのであろうか?

それにしても、不倫や虚偽を擁護しているように見えるとか言われてヘナヘナとなってしまう日清にはちょっとがっかり。
穿った見方をすれば、確信犯(誤用)であって、放送中止も織り込み済みなのかもしれない。他のギャグCMを見ると、そんな気がしてくる。「若い世代の方々にエールを贈ることが主旨であり、今後も、そのテーマに沿って、このシリーズをよりよい広告表現で、引き続き展開してまいります」ということで、五月蝿いのが出てきたから引っ込めるけど、止めないもんね―ということかも。

ともあれ、誰か一人でも不快に感じたらダメというおかしな言説がまかり通る日本社会の息苦しさを改めて感じる出来事であった。

追記:ロングバージョンがあった。

しかし、日清はしたたかなのかもしれないが、切られた矢口真里は気の毒である。

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