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2016/04/05

北大LSガイダンス

大学も新年度が始まり、今日は北大法科大学院の新入生ガイダンス。
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私も、遅ればせながら授業担当教員として参加した。
二年前のゼミ生が二人、既習者コースに入学していた。既習者コースについては北大出身者が極めて多いようだったが、それでも、東京方面から初めて北海道に来たという学生や他学部出身、社会人からの入学生など、バラエティに富んでいる。

今年担当する科目は、法情報学と民事法事例問題研究IV。
民事法事例問題研究IVというのは、要するに既習者向け民訴の授業である。

法情報学については、一年のブランクが有り、使用を任されていたコンピュータ教室は予算の関係でコンピュータ台数が大幅に減少し、時間割的にも未修の1年は参加しないであろうということが予想される。
誰が来るのかは全く読めない。研究大学院学生も受講できるので、そちらが主体となるのかもしれないが、もし既習者が多数を占めるようなら、まさか六法の使い方を取り上げることは出来なかろう。

そういうわけで、事前にかっちりとシラバスを書いて計画通りに授業運営をするということが全く出来ないまま、授業に突入することになるのである。

おっと、その前に明日の学部ゼミがあった。

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