外国人労働者を安く使うのはFranceも同じ
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
なかなか仕事に戻れないが、重要なニュースが目に入るので仕方がない。
カナロコ:神奈川県警が令状なくサーバー捜査 地検、違法性を認める
この記事によると、神奈川県警はパソコン本体の中の記憶装置しか捜索できないはずの検証令状をもって、押収した被疑者のパソコンからインターネット経由でクラウドサービスにアクセスし、そのサービス内のメールデータを差し押さえたのだという。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
例によって曖昧なニュース表記なので、確たることは分からないが、自炊代行業の著作権侵害を認めた高裁判決が確定したようだ。
最高裁判所は、業者側の上告を退ける決定を出し、代行業者に「自炊」の禁止を命じた判決が確定しました。おそらく、上告不受理決定のことなのであろう。あるいは通常上告の却下も含まれているか?
追記:毎日新聞はNHKよりきちんと事実を報じてくれて、クオリティが高いと評価できる。
業者上告受理せず 知財高裁の賠償判決が確定
本や雑誌をスキャナーで読み取って電子データ化する「自炊」の代行業が著作権侵害に当たるかどうかが争われた訴訟で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は17日までに、業者側の上告を受理しない決定をした。16日付。複製を差し止め、業者側に70万円の賠償を命じた二審知財高裁判決が確定した。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2016年3月10日に公表されたINSEEの統計による2014年のフランス結婚事情は、テレビニュースでも取り上げられているが、Juris-classeurが以下のように紹介している。
2014年には、24万1292組の結婚式が挙げられた。前年比2700組の微増だが、同性婚許容の影響が認められる。2013年に対して2014年は、同性婚が3200組増加し、異性婚は逆に500組減少している。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
フランスには司法裁判所と別系統で行政裁判所が存在するが、特に行政裁判所のためのe-filingシステムがTélérecoursと呼ばれるものである。
ポワチエ大学の行政争訟法の先生のご紹介で、ポワチエ行政裁判所判事に連れられ、所長と主任書記官のtélérecoursに関する説明を受けることができた。
事前に、弁護士会が出している使用マニュアルを読んでいったので、説明はかなり分かりやすいものであった。
システムの全体は、全国弁護士会評議会CNBが弁護士向けに設けているRPVA(Réseau privé virtuel des avocats)と、裁判所内部のe-filingシステムであるSkipper、そしてその間をつなぐコミュニケーションシステムであるTélérecoursの3つのシステムが組み合わされている。
弁護士にとっては、RPVAから行政裁判所のtélérecoursのみならず司法裁判所のオンラインシステムRPVJにも接続できるので、ログインは一つのセキュリティ・キーですることができるし、また一旦接続してIDを設定すれば、直接télérecoursにも接続できるので、便利である。
このアクセスはインターネット経由で、ID/PWを入力して行うので、事務所からでも自宅からでも、はたまたバカンスで滞在しているホテルからでもアクセスして執務が可能となっている。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)