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2016/01/11

王侯の徳Justice

剣に天秤を持った女神像Justitiaないしテミスと言えば、裁判所のシンボルとして有名だが、王様や領主様の棺や住居にも時々飾られたりする。

王侯の4つの徳の一つが、正義・衡平というわけだ。

最近訪問したナントのカテドラルにも、ブルターニュ公フランソワ2世の棺があり、その一つに正義を表す像が配置されていた。

Dscf2086

裁判所にある女神とは異なり、天秤をそのまま持ってはいない。
法律書を表す本の中に、天秤が描かれるという珍しい構図である。

もうひとつのこの像の珍しいのは、剣の持ち方であり、しかも剣の切っ先の部分に襟巻きの一部が引っかかっているように描かれている。

これは、説明書きによれば、正義を行うが、人は傷つけないということを意味しているそうである。

こうした構図は、管見の限りでは他に見られない。

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