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2016/01/01

2016謹賀新年

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明けましておめでとうございます。
今年のお正月は20年ぶりにフランスで迎えました。

フランスでは1月のシャルリー・エブドの襲撃に続いて11月13日のパリ同時多発テロにより、非常事態宣言の下での年越しとなり、予備役も含めた多数の兵士が空港や市内の各所で警戒にあたり、隣国ベルギーでは新年の花火が中止になるなど、警戒態勢が強まっています。
しかし、新年のお祭り騒ぎは止められません。幸いにして、大晦日も元旦も、これまでの所はテロ攻撃は起こっておらず、いつもと変わらぬお正月の情景のようです。

個人的には、2015年は生まれて初めての骨折から始まり、20年ぶりの留学でリフレッシュし、大学で授業を受けて試験も受けるという懐かしい経験をしました。
また、20年前の留学では行くことができなかった東欧めぐりを、夏休みに行い、共産主義の遺構を確認することができました。旧ユーゴでは、リゾート地の賑わいとユーゴ内戦の爪痕とを確認し、またボスニア・ヘルツェゴヴィナでは今もボスニア・ヘルツェゴヴィナという国家の中にセルビア人共和国とボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とが共存し、サラエボ市内には明示されていない国境があってセルビア人共和国の警官が通行する車をランダムに検問する姿が見られました。
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この写真は、サラエボ市内の通称スナイパー通りに立つ旧ホリディインです。多くのジャーナリストがここを拠点に内戦を報じました。

仕事的には、フランスの民事訴訟手続、情報法、消費者法などについてのレビューをしながら、日本にいる間に請け負ってきた原稿を作成する日々です。
インターネット社会ですから、フランスの法律情報は日本にいても時代に遅れることなく仕入れることができますが、毎日のテレビニュースで取り上げられる法律や裁判についての話題や、こちらの先生たちとの雑談のおりに出てくる話題からは、フランス人が注目するトレンドを肌で感じることができます。
フランス法自体の勉強も各方面の原稿に反映させつつ、それ自体を整理して公表することが今年の課題です。

4月には、また日本での生活に戻りますので、よろしくお願いします。

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