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2015/12/08

Parisのテロ現場は今も追悼と祈りのろうそくが絶えない

地方議会選挙の投票日である6日日曜日に、あのテロから約三週間少しが過ぎて、最も犠牲者が多かったバタクランと、現場にほど近いレピュブリック広場に行った。

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日曜日の夕暮れだったが、大勢の人たちがパタクランの正面に花とろうそくと国旗と絵とメッセージと写真とを捧げていた。

私達も、ポワチエから持参したろうそくに灯火をもらって備えてきた。
正面側には人々が溢れて、警察が交通整理をしていたが、テロ対策の強権的な警備ではなく、極めてソフトなやり方だったのが印象的である。

パタクランがある通りの向かいにも数多くのろうそくやメッセージが備えられ、木にも、各種鉄柱にもくくりつけられていた。

写真には、あの、人々が逃げ出している様子がビデオに映されて世界に衝撃を与えた裏口の様子もある。少数ながら花やろうそくが備えられ、そのすぐ横の小窓にも、国旗とろうそく等が備えられていた。

近くのレピュブリック広場はこんな様子である。

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こちらもシンボル塔の周りには数多くの人たちが集まり、おびただしい数のろうそく等が備えられていた。警備の警察も遠巻きにして、問題が起こった時だけ介入するようである。
市民が、日曜の夜にも関わらず、自主的に掃除をして、ろうそくのこびりついたのを削り取るなどしていたの印象的である。

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