FRANCE地方議会選挙の第二回投票は三方安堵か。
一夜明けてフランスの地方(région=道州)議会選挙の確定結果が出た。

フランスの本土では、社会党・左翼連合が5州、共和党・保守連合が7州でトップとなり、極右FNは結局トップとなったのはゼロに終わった。コルシカだけ諸派の民族党がトップとなっている。
この結果には、様々な論評があるが、まずは、Le FN est battu, la droite revient, la gauche résisteという大見出し。
第一回投票でFNが全体のトップに立ったのが衝撃的だったので、二回目では概ね安堵する傾向が強い。
ただし、テレビなどでも様々な人が繰り返し述べているが、全体の得票で FNは概ね20%を占めていて、右翼・左翼、そして極右の三大勢力が割拠する状況にかわりはないのである。
その意味で、上記記事の写真ではマリーヌ・ルペンが悔しさをにじませているが、総じてFN関係者のインタビューは明るい。
もう一つは、これまた相変わらずということだが、社会党の退潮は否定出来ないところであり、同じ安堵の表情でも社会党・左翼の皆さんは概して元気がない。
そのことを象徴するのが、パリを中心とするイル・ド・フランスの選挙結果で、左翼が負けたのは17年ぶり。その結果、イル・ド・フランスの社会党トップのClaude Bartoloneは、国民議会議長職を辞すると表明した。
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