Savigny村に行ってきた
昨日、ポワチエ近郊のサビニー=レベスコー村に、ボランティアに行ってきた。
サビニー村の図書館Médiathèqueが主催する、日本文化紹介シリーズの一つとして、日本人を呼んで子供たちに日本の紹介や写真の説明、そして簡単な言葉や歌を披露するというのが趣旨だ。
私達が相手をしたのは、小学校に入るか入らないかの年長さんグループと小学校中学年グループ。
いずれも日本の童謡を身振り手振りで一緒にやってくれる程度にかわいい年頃である。
しかし、子供たちの言っていることは、残念ながらほとんど聞き取れない。
何を言い出すかの予想も立たないところに持ってきて、全員がてんでに喋って騒然となっていて、さらに質問なんだか知ってることを言っているのかもよく分からない。
それでも最後は、覚えたての日本語で「アリガトー」「サヨナラ―」と言って帰っていったので、一応満足してくれたのであろう。
サビニー村、正確にはサビニー・レベスコー村だが、人口1000人少々、近くに航空産業の関連企業があるほかは農業が主産業、お店は村内にパン屋が一軒あるだけだそうで、でも子供たちは元気いっぱいに育っている。
東京の高層ビル群や新橋駅前の SLの写真とかも見せたり、その近くの屋台に毛が生えた居酒屋とか築地の狭い寿司屋とかの写真を見せたが、子供たちはオー、とかスーペルとか言う一方で、サビニーはカルム(静か)よなどと感想を述べていた。
その他の日本の情景は、まああまり関心を呼ばず、新幹線の写真が飛行機ではなくて日本の TGVだというのにビックリしていたくらいであった。
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