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2015/10/17

平成26年度の科研費採択状況を見て思うこと(27年度も追記)

科研費の採択状況について、大学選びに異変あり 子どもの将来を約束!「絶対有望大学」ランキングというのを見かけたら、次のように書かれていた。

法学7分野に異変あり

東大法学部を追い落とした 北海道大学、早稲田大学

日本の行財政を支えてきた東大法学部。大学の頂点に立つ学部のはずが、ランキングでは北海道大が4分野でトップに立ち、民事法学と公法学では躍進する早稲田大に負けている。

なんだなんだと驚いて、文科省サイトのネタ元PDFを見に行ったら、本当にそうだった。

平成26年度科研費(補助金分・基金分)の配分状況等について(概要)の62ページに、法学分野の科研採択数(平成22年から26年の累計)トップテンリストがある。

参考文献


そのトップテンリストを見ると、基礎法学、公法学、社会法学、新領域法学で採択数トップをかざっているのが北大であった。

そのほか、民事法学も北大は早稲田に続いて2位となっていた。

刑事法学、政治学はともに7位で、国際法学のトップテンには入っていなかった。

正直言って、こんなに採択数が多い方であるとは思ってなかったので、嬉しい驚きである。ちなみに私も新領域法学で一件、貢献している。

ただし、これらは採択件数なので、基盤SもCも同じ一件ということになるのかもしれない。そういう意味では、留保がつくが、それでも結構なことである。

ちなみに大学全体での平成26年度採択件数は、東大、京大、大阪大、東北大、九州大に続き、北大は6番手である。しかし、配分額では、採択件数7位の名古屋に負けて、7位に甘んじている。

追記:平成27年版の同じ資料が既にアップされていた。大学別五年間のトップテン法学部門は57ページから。
北大がトップなのは公法学だけになっていた。
基礎法学は東大がトップに、社会法学は早稲田と九大が一位、二位に、新領域は早稲田と東大が一位、二位になっており、北大はそれに続いている。
一喜一憂するもんじゃないと怒られそうだが、政治学と刑事法学がそれぞれ6位になっていたのに対して、国際法学は相変わらず見えない。

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