France人の親切と柔軟な対応
明日からの国際学会に出るため、PoitiersからCDGにTGVで行き、そこから飛行機でストックホルムに行く。
チケットはKLMがPoitiersからストックホルムまでを通しで売ってくれて、そのうちTGV部分はAirTGVなる窓口で普通のチケットを発行してもらう。
予約段階で、妻と別々の時間のTGVを予約してしまうというミスをしてしまった。Poitiers駅のAirTGV窓口で、恐る恐る、妻のと同じTGVで行きたいんだと申し出ると・・・。
最初は、事前にエージェントに電話して変更をしないと、ここではできないという説明だったが、しばらくすると、TGVを変更する手続をしてくれたらしく、元の予約された切符と変更後の切符とをホチキスで繋いで渡してくれた。
「次回からは事前に変更してくださいね」と。
イリーガルなことではおそらくないと思うがイレギュラーな手続だったらしく、駅員さんは色々と手間取っていたが、ともかくも要望に柔軟に応じてもらい、なんか出張が気持ちよくはじめられた。
その後、TGVの中でも、妻の席と私の席は離れていたが、私の隣に来たマダムに代わってくれないかというと快く応じてもらい、またまたフランス人の親切が身にしみた。
フランス人は、一般的につっけんどんで親切ではないと思いたくなることが多々あるが、むしろ一般的に親切で、ただその方向性が少し違ったり、何をして欲しいかの感覚が日本人とは異なっていたり、コミュニケーションギャップに起因するところが多々あるのが改めて分かる。
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