FRNACE:ポワチエ大学法学社会科学部で在外研究
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今年読んだ24冊目
森博嗣の小説は膨大にあって、その全部を読み切ることなど到底できそうにない。持ってきたのも後わずかで、一冊読み終えると、残り少ないことに残念な気分になる。一種の中毒症状だ。
彼のこの時期の小説は登場人物がやたらたタバコを吸うのだが、ニコチン中毒者が煙草の箱に残り3本位になると不安を覚えるというのと似ている。
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Lyon第三(Jean-Moulin)大学でLe contentieux post-divorceと題するシンポジウムに出席した。
主催は若きオーリアン・モリエール講師で、朝9時から夕方17時までに3つのセッションと昼食会があり、すっかり離婚関連紛争にどっぷり使った。
フランスで何が問題となっているのか、どういう方向に向かおうとしているのかということをモリエール講師が最初にPropos introductifsとして提示していた。
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フランスの銀行カードは、22年前のときから日本で言うデビットカード機能が充実していて、そのためpuceと呼ばれるICチップが付いたタイプが一般的だった。カルトブルーと呼ばれているが。
この4月にCaisse d'Epargne銀行(個人的には毛ガニ銀行と呼んでいる)に口座を開設し、カルトブルーを受け取ったが、それにはフェリカのような、非接触型決済チップが埋め込まれていた。写真左上の無線LANによく似たマークがそれだ。NFC標準のようである。
# なお、この写真はVISA.frのサイトから出てきたものなので、番号とかフェイクであろうと信じている。
そして、あわせて厚紙のカード入れを渡され、これに入れておくと電波を受発信しないので、勝手に接続されるのを防ぐのだということである。
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17日付けフランスの新聞Le Figaroによると、アメリカ・シカゴの裁判所で、ホロコーストの遺族たちがクラスアクションを提起し、フランスの国有鉄道であるSNCFに対して、ナチ収容所へユダヤ人等のを移送したことについての責任を追及している。
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行方不明になった民事訴訟の被告の転居先を調べるため,弁護士法に基づき郵便局に転居先照会をしたのに拒否されたのは違法だとして,控訴人弁護士会らが被控訴人に損害賠償を求めた訴訟につき,被控訴人が照会事項の全部について報告を拒絶したことは正当な理由を欠くものであり,被控訴人に過失があったものとして控訴人弁護士会の請求を一部認容した事案。
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アメリカ独立戦争〜フランス革命の時代の帆船が、ロシュフォールで復元され、本日(4/18)アメリカに向けて出航する。
フランスのオランド大統領まで来て記念式典を行う一大イベントなのだそうだ。→フランステレビ
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遠くはなれていても、渋谷区長選の様子が伝わってくるのは良いことなのか、余計なことなのか、判断に迷うが、ともかく、津田大介さんがツダった公開討論会の候補発言をTwitter公式まとめで見ることができる。
そこに、乙武さんの注目する下記の唖然とする発言が出てくるのだ。
今城候補「同性愛は親から子どものときにしっかりとした教育をしないから起きる。動物ではありえない。同性愛は人間が作った個性の問題で条例で決めるものではない」
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マニュエル・バルス首相は、人種差別対策に、新たに1億ユーロを拠出すると発表した。
これは、シャルリー・エブド攻撃以来強まっているイスラム教徒攻撃やその風潮に対抗するためだという。
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レクシスネクシスが出しているフランスの民事訴訟法典の書籍に掲載されている裁判組織法典R461-2条からR461-5条の箇所には、「2010年10月15日のデクレによって暗黙のうちに implicitement 削除された」という注記があり、条文が載っていない。
一体、法令の条文が暗黙のうちに削除されるというのは、どういうことなのだろうか?
これがフランス流なのかと、瞠目する思いであった。
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今年読んだ22冊目。
青柳碧人さんの判決はCMのあとで ストロベリー・マーキュリー殺人事件 (角川文庫)は、いわゆる法クラ妄想に満ちたパロディの形をとった、しかし真面目な裁判員制度批判の本である。
以下、話の筋はバラさないが法律小ネタやパロディについて注目して行こう。
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フランス民法も財産法部分の大幅な改正が進行中で、先日、オルドナンスによる立法を行政府に委任するという法律が成立したので、行政府が民法典改正のための成案作りに励んでいる。
その条文案の仮案が法務省サイトに公開されているのを、FB友達の馬場先生に教えてもらった。
Projet d'ordonnance (PDF)
まだ日付も番号も空欄のオルドナンス案だが、portant réforme du droit des contrats, du régime général et de la preuve des obligationsということで、契約法、債務法、証拠法が改正の対象となっている。
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キンドルについては、今度ホワイトも発売されるようだが、9000円くらいするのはなぁと手が出なかった。
しかし、キャンペーン表示付きというのがあるのを知った。
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著作権をテーマとする論文で、他人の論文の一部を無断で使ったことが氏名表示権侵害となるとされた事例である。
問題となったのは、判決文によれば、「通信と放送の融合に伴う著作権問題の研究」と題する論文であり、電気通信普及財団のサイトに掲載されている。この論文の元となったものは、電子通信情報学会の研究報告として公表され、その際に著作権を同学会に譲渡していた。
他方、被告側は大阪工業大学知的財産専門職大学院に所属する学生と、その指導教員、そして上記の学会であり、原告論文の一部からデッドコピーをしていた。
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