Book:笑わない数学者
今年読んだ23冊目。
フランスに持ってきた日本語の小説のうち、妻の好みの森博嗣シリーズが面白い。
この笑わない数学者という表題は、副題的に付けられている英文のMathematical Goodbyeというのとずいぶん異なる。単なる英文・和文の表題というだけでなく、2つの表題があるというべきなのだろう。
筋立ては例によって複雑に入り組んでいるが、オリオン像が消えるトリックは、自慢じゃないが最初に思いついた。先に読んでいた妻に、こうじゃないの?と聞いたら、「答えて欲しいの?」と返されたが、聞くべきじゃない質問だったということであろう。
それにしても、小説の犀川助教授は、いつ准教授ないし教授になるんだろうか?
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