国際女性の日IWDに来た広告
しかし、送り主は、パリのタイタニックという名前のホテル。
サイトに行ってみても、特に国際女性の日に関連する何かがあるわけでもなく、意図を測りかねている。
要するに宣伝メールだが、普段のメールよりは誘引力があったことは事実だ。
広告というのはこういうものであってほしい。ターゲティング広告は、広告対象に関心のある人へ向けた内容を送るので一見有効のようだが、人間の心はもうちょっと複雑だ。
ハゲに怯える人が発毛剤やカツラの広告をみてどんな気持ちがすると思うか。
以下、フェイスブックがアンケートをするというので答えてあげた内容。
利用者が年配の男女だと、とにかく太っているか禿げているかと決めつけて広告をしてくるところが、ユーザーフレンドリーではない。ターゲティング広告による収益モデルも、広告が的外れで不快、あるいは図星すぎて不快という人間の感性に沿わないと、目先の利益確保だけで長続きはしないと思う。
また、これとは逆に、個人的なやり取りを媒介する以上は、私的検閲官となったり政府の手先となったりしないようにしてもらいたい。
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