Book:ハプスブルク家
今年読んだ20冊目
ハプスブルク家 (講談社現代新書)を読んで、これほど有名なこの王朝が、しかしあまり知られていなかったということを改めて知った。
実際、世界史で習ったレベルでは、「両ハプスブルク家」といってスペインとドイツ(神聖ローマ帝国)の両方の王家であったとか、マリー・アントワネットのお母さんがマリアテレジアでハプスブルクの女王、というくらいの曖昧な知識が関の山であった。
この本ではマクシミリアン1世やカール5世、それにマリアテレジアのことが日本であまり知られていないことが残念で、彼らを重点的に取り上げたとある。
なお、名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)とか、戦うハプスブルク家 (講談社現代新書)
とかも面白そうである。
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