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2015/02/27

イギリスで二年以内に裁判所付置ODRが実現する

指宿教授がFBで紹介していたが、The Guardiansが以下のように報じている。

Online court proposed to resolve claims of up to £25,000

この発表をしたCivil Justice Councilというのは、民事裁判所と民事裁判制度の現代化を提案する公的諮問機関であり、 the Civil Procedure Act 1997という法律に基づいて設置されたものだ。

そして上記記事で紹介されている提案内容は、おおよそ以下のようなものだ。

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media:少年リンチ殺人事件でリンチに走る人たちは誰か?

川崎市での中1少年が殺された件、その犯人と目される少年が数人逮捕された。

報道されている限りでは、少年グループの仲間に入った、あるいは引きずり込まれた中1の被害者が、集団リンチの末、命を落としたという、悪ガキのリンチ殺人事件に見える。

リンチとは、私刑を意味する言葉で、仲間内での私的な制裁である。

そうだとすると、リンチに走ったのは、この犯人と目される少年たちだけではあるまい。世間一般がリンチに走っているように思われる。

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arret:セクハラによる懲戒処分が有効と認められた事例

既に大きく報じられているが、メモとして。

最判平成27年2月26日PDF判決全文

職場における性的な発言等のセクシュアル・ハラスメント等を理由としてされた懲戒処分が懲戒権を濫用したものとして無効であるとはいえないとされた事例

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2015/02/26

Lawyer:最近の若い弁護士さんは法廷で起立しないで発言する

昨晩は、家庭裁判所裁判官のお話を伺う機会を得た。
このブログもご覧になって頂いているとのことなので、ちょっと書きにくいのだが、メモということで。

講演の主題は家事事件・人事訴訟一般についての幅広なものだった。しかしその裏側にはもうひとつの主題があった。新人弁護士向け講演ということで、法廷でのお作法について話してくれと主宰者側から頼まれたということである。

いくつか法廷のお作法という言い方で述べられていた指摘があったが、一番印象的だったのは、法廷で発言する時は起立しようと指摘され、起立することのメリットが説明されていたことだ。

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2015/02/25

Book:悲嘆の門

今年読んだ16、17冊目は宮部みゆきのファンタジー悲嘆の門(上)悲嘆の門(下)である。


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2015/02/23

jugement:食べログ掲載を差し止める権利はない

大阪地判平成27年2月23日

バーがホームページで店の情報を公開していることを踏まえ、佐藤哲治裁判長は「削除要請に応じないことが違法とまでいえない」と判断。請求を退け、食べログの運営会社「カカクコム」の勝訴判決を言い渡した。

 判決によると、バーは看板を出さず、オートロックの扉を店員が開けないと入れない「隠れ家」を演出。客とみられる人物が2012年11月に店内の写真や感想を食べログに投稿したため、バーが13年12月に「営業戦略が台無しになった」として提訴していた。

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2015/02/22

media:農相の不正疑惑を追及した玉木議員につき産経新聞が不正疑惑を報じたが・・・

中々、香ばしいというか、焦げ臭いような話である。

以下は玉木雄一郎議員のブログエントリに依拠している。

それによれば、玉木議員は2月19日に衆議院予算委員会で西川農林水産大臣の疑惑をはじめて予算委員会で取り上げて追及した。その際、あの安倍首相の「日教組」と連呼するヤジ問題が勃発していた。

ところがその直後、産経新聞と夕刊フジが、玉木議員の不正献金疑惑があるので取材したいといい、訪問したという。

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2015/02/21

univ:大学教授の辞めさせ方

住吉学院では、法科大学院の田原教授が組合委員長で、給与・賞与の切り下げに強硬に反対していて、経営側と対立している。
この田原教授は、住吉学院に赴任して10年間、ひとつの論文も書いておらず、授業アンケートでも常に最低、また、田原教授が専任として所属する法科大学院は3年連続で司法試験に合格者を出していないので不採算部門であった。

ということで、田原教授が邪魔な経営側は、能力不足を理由にした解雇、あるいは所属部門廃止を理由とする解雇を考えたが、果たして可能か?

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2015/02/20

jugement:民訴教材:証書真否確認の訴え却下例

東京地判平成27年2月10日PDF判決全文

事案は、代物弁済を約した書面の真否確認が求められたというものだが、弁済対象となる債務については別の借用証を引用するだけで、それを特定する書面ではなかった。

また、即時確定の利益としても、既に別訴で当該書面に関係する紛争が訴訟物として審理され、一部は確定判決にもなっている。これを独立して真否確認することのメリットは、蒸し返しという以外には見当たらないようにも思える。

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Family law :韓国の親子関係存否確認の法制度

北大民事法研究会での高影娥先生による報告を聴くことができた。

韓国の親子関係法では、日本で問題となっている点がいくつか改正されたり、違憲判決がでたりしているので興味深い。
特に以下の酸点について、メモ。

・待婚期間
・嫡出否認
・嫡出推定の及ばない場合

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2015/02/19

privacy:今、個人情報回りが面白い

個人情報保護法が改正されようとしている。

もともとこの法律は、個人情報利用適正化法とでも言うべき内容で、つまり保護対象の方ではなく使う方の顔を見て作られた法律であった。そのことは、情報主体たる本人に何らの権利も付与していないと解釈するのが通説化していることからも伺われる。

そうした法律だが、ビッグデータと称するネットの利用履歴とか、各種のカメラ、センサー、GPS端末の軌跡など、個々人の動向を様々に記録しているデータをビジネスに利活用するためには、個人を識別できる・容易に識別できるデータの利用を制限しているのがじゃまになったということで、さらに利用を促進するための法改正が進められてきた。

その改正の方向がようやくまとまったというのが昨日のニュースである。
個人情報保護法 改正案まとまる

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2015/02/18

law:プロバイダの責任を制限する、プロ責法以外の法令

全く迷惑な法律の作り方だが、プロバイダの責任を制限するための法律として通称プロバイダ責任制限法(略称・プロ責法)が存在するのに、それとは全く違う、それも刑罰法規の中に、プロバイダの民事責任を制限する法規定がおかれていた。

私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律、いわゆるリベンジポルノ防止法だ。
この法律は、プライベートに撮影して、第三者に公開することを承諾していない性的な写真・動画を、不特定または多数人に公開することを禁止し、刑罰を科している。

しかしながら、この法律の目的規定(1条)によれば、プロバイダ責任の制限と、被害者の支援体制も講じるという幅広い目的を掲げており、とても全6か条の小さな法令とは思えない広がりを持っている。

そして、この法律の第4条にはリベンジポルノを削除したプロバイダの、責任制限を目的とする規定になっている。

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2015/02/17

Private law:民法・債権法の要綱案

法制審議会民法(債権関係)部会第99回会議(平成27年2月10日開催)

部会資料88-1について所要の微修正を行ったものをもって、「民法(債権関係)の改正に関する要綱案」とすることが全会一致で決定された。

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avocat:人口に対する弁護士数(追記あり)

昨日弁護士会館に行ったついでに、裁判所データブック2014を買ってきた。

オンラインで多くの統計には接することができるとはいえ、紙には紙の良さがある。しかしそうはいっても、平成26年4月1日現在の数字ということであれば、一年前の情景であるから、年に2000人増える法曹の姿として実像と言えるかどうかは疑問がある。

そういう留保をつけつつも、色々と興味深い。

例えば、日弁連調べとして、各都道府県の弁護士会ごとの所属弁護士数と人口との関係を示した表が30頁に載っているが、これによれば、1000人以上の弁護士がいる弁護士会が7会ある一方で、二桁の会員数の弁護士会が12会ある。
基本的には同じ機能を単位弁護士会として果たすべき存在であるから、基礎コストは原理的には変わらない(もちろん会員数や資産、活動の幅により上下はするが)。従って、会員数に反比例して所属弁護士の負担コストが変動する。要するに田舎ほど弁護士会費の負担が重くなるという構造である。

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2015/02/15

Bruce ACKERMANの日独と米国

ブルース・アッカーマンがドイツと日本で、アメリカの地位は悲劇的局面に陥ると題する記事をハフィントン・ポストに書いている。

ドイツについては、例のCIAの諜報活動についてドイツの怒りを軽視した米政権の拙さを非難するものだが、日本については、以下のように書かれている。

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Valentin翌日に届いたスパム

以下転載

出会いはそこらじゅうに転がってるって言うけど、バレンタイン暇だったし全然転がってなんかないですよね(T_T)笑
あっ、急にメッセージしてごめんなさい!!

毎日仕事してたら全然出会いなんてないし、同性の女の人とさえも新たな出会いとかないから友達も新たにできないのに、異性の男性の人と新しく出会うなんて全くないんだけど(‘_`)
このままじゃヤバイ!!
って思って、適当にフェイスブック見てたら出身同じ 新宿区だったし気になったから仲良くなってみたいなぁーって思ってメッセージしました!!

仲良くなったらどこかに遊びに行ったりご飯行ったり、そんなのしたいですっ(*≧∪≦)

気軽に連絡取り合いたいので、私のラインID「略」なのでラインくれませんか?♪
連絡待ってます(*≧∪≦)

転載終わり

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2015/02/14

LPガスの契約についてトラブルはありませんか?

適格消費者団体・特定非営利活動法人の消費者支援ネット北海道(ホクネット)では、本日(バレンタインデー)午後にLPガストラブル110番と題する情報収集イベントを行う。

【緊急通報ダイヤル】LPガス契約110番を実施します!
Lp110


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2015/02/13

Book:支配者(上・下)

今年読んだ14冊、15冊目


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2015/02/11

ISIL 角幡唯介:自己責任をめぐって

角幡唯介さんの「イスラム国」事件における自己責任論と、個人を侵食する全体主義についてという記事を読んでとても共感したので、こちらでもご紹介。

ついでに角幡さんの著書もキンドルストアで買ってしまった。

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jugement:特別清算中の会社が届出債権の不存在確認で勝訴した事例

倒産法の中では極めてマイナーな特別清算についての、教材ともなるべき裁判例である。

東京地判平成27年1月23日(PDF判決全文)

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FRANCE女性参政権70周年にオランプ・ド・グージュの胸像を

フランスの国民議会では、女性参政権が認められた1945年から70年になるのを記念して、オランプ・ド・グージュの胸像を作ることにして、コンペを呼びかけた。

APPEL À PROJET HOMMAGE À OLYMPE DE GOUGES (PDF)

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2015/02/10

constitution:憲法が現実に機能している現場

憲法というのは、主権者が為政者に対して権力行使を付託する際に、その可能な範囲を規定するという意義がある。
従って、為政者たる政府が実行したいと考えても出来ないという場面にこそ、憲法が現実に機能していると評価することができる。それは、国民の多くが望むことでも憲法が許さないからできないということにもなる。多数の暴力を防ぐことも、憲法を含む法一般の役割だからだ。

その意味で、日本人の人質が殺害された状況下で、復讐のために軍隊を送って報復攻撃を加えるということが憲法9条によってできないと言われる現在は、まさに憲法9条が戦争を防ぐという機能を現実化しているということができる。

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2015/02/08

Pays-Bas:抗議活動はご自由にという判決

抗議活動はご自由に - オランダで驚きの判決

こちらで紹介されているのは、北極海での石油掘削を始めようとしているロイヤル・ダッチ・シェルに対して、万一メキシコ湾のような事故が起これば北極海が死ぬということで阻止のための抗議活動をしている団体がイギリスやオランダでガソリンスタンドを封鎖する行動に出ていて、シェル社がその差止めをオランダの裁判所に訴えたところ、差止請求が棄却されたというのである。

団体はご存知グリーンピースであり、抗議行動は御多分にもれず、かなり過激。下記の抗議行動ビデオを見ると、多くの日本人は引くというか、むしろクジラのことを思い出して反感すら覚えるかもしれない。

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LSで共通到達度試験の実施が動き出している

ロースクール=法科大学院の先生たちが嫌がっていた、いわゆる共通到達度試験が、プレテストかプレプレテスト実施の段階にまで至っているようだ。

共通到達度確認試験システムの構築に関する調査検討会議(第1回)

この中の資料3-2によれば、試行試験の準備状況は概ね以下の様な体制となっている。

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2015/02/07

ISILの画像コラビラをツイートしたら大学が注意してきた事例

なかなか興味深い事例である。

「SAIの落書きノート以下のそれ」というブログにまとめられている話だが、東大教務課による垢特定騒動についてによれば、「逆評定アンケート募集のお知らせ」というビラが掲示されていて、それには後藤さんと湯川さんが座らされてISILの覆面男が脅迫メッセージを述べるシーンの白黒写真が使われていたので、ブログ主が写真にとってツイートに使った。すると、そのビラを作ってはったサークルのみならず、ブログ主の許にも東大当局から電話があり、呼び出された事情を聞かれたというのである。
事情を聞かれた経緯は、東大による垢特定騒動の一応の終焉に詳しく記されている。

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2015/02/06

jugement:プロバイダの情報削除義務違反を認め賠償命令

名誉毀損でヤフーに情報開示命令 慰謝料30万円支払いも 神戸地裁

インターネットの「Yahoo!ブログ」で名誉を毀損されたとして、兵庫県芦屋市在住の男性が、損害賠償を請求するためブログ発信者の情報開示とブログの記事の削除などをプロバイダーのヤフー(東京都港区)に求めた訴訟の判決が5日、神戸地裁尼崎支部であった。大西忠重裁判長はヤフーに発信者情報の一部開示と記事の削除、記事の削除要請に応じなかったことに対する慰謝料30万円を支払うよう言い渡した。

 大西裁判長は「(男性が)情報開示を受ける正当な理由がある」としながらも、ヤフーが発信者の氏名や住所などの情報を持っている証拠はないとして、発信者のメールアドレスやインターネット上の住所である「IPアドレス」などの開示が限度とした。また、「名誉が違法に侵害されていることは明白」と指摘、記事の削除を認めた。

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justice:裁判の公開は裁量事項?

備忘録として。
【オウム裁判】裁判公開の原則はどこへ…

江川紹子さんのルポルタージュはいつも参考になるし、勉強にもなる。
リバイバルしたオウム裁判では、元被告人たちが証人に立つのだが、それが死刑囚であったり服役を済ませた人であったりするので、公開法廷で証言させることに支障があるとして遮へい措置が用いられる。

彼女によれば、証人保護のための遮へい措置が濫用され、証人自身が望まない場合ですら用いられているという。

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2015/02/05

それボクモデルの男性が、服役後、15年前の痴漢冤罪を訴えて再審請求

周防監督の一世を風靡した「それでもボクはやってない」のモデルの一人だという男性が、有罪確定判決の再審請求をした。

15年前の痴漢事件「やってない」と再審請求――周防正行監督が「再現ビデオ」制作

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AMERICA:リベンジポルノ用のサイト運営で逮捕・有罪

当然の話だが、リベンジポルノ用のサイトを運営したら犯罪となる。

リベンジポルノで有罪 米裁判所、サイト運営男性に判決

別れた腹いせに、以前の恋人や配偶者の裸や性行為の写真をネットにさらす「リベンジポルノ」のサイトを運営していたとして、米カリフォルニア州上級裁判所は2日、サンディエゴ在住の男性に恐喝や個人情報窃盗などの罪で有罪判決を下した。4月の量刑言い渡しで、禁錮20年の刑になる可能性があるという。

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Amazonコンバート

自炊代行とは異なる場面で手持ち書籍のデジタル化を手伝うツールがアマゾンから出た。

Amazon、手持ちの紙書籍をスキャンしてデジタル化するアプリ、Kindle Convertをリリース

残念ながらアメリカだけのサービスからのスタートだが、このアプリはユーザーがスキャンした文書をキンドル・フォーマットにして、「Whispersync同期機能、Amazonクラウドへの無料バックアップなどの機能」があるという。

キンドルフォーマットというと、次のような書籍を最近見つけたが、どんどん成長している。そこに、自分の蔵書が加わるというのは、なかなか魅力的だ。

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2015/02/04

amazonのバレンタイン特集

つい気分転換にと、アマゾンサイトを見ていたら、もうすぐバレンタインデーとのこと。

取り扱われているのはチョコレートだけではない。

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law:作家を侮辱する書き込みをしたら、賠償請求された事例

SLAPP訴訟だという記事が目に止まった。
民訴教材としては、中々面白いのではないかと思う。

「SLAPP訴訟に納得いかない!」作家への悪口書き込みで賠償請求された50代男性

東京都に住む谷口智彦さん(仮名・50代、自営業)もそんな経験の持ち主だ。Facebook上で、作家として活動している面識のない自身の出身高校の後輩の悪口や、揶揄する内容を書いた。ただし名指しすると訴えられる可能性があると思ったので、それとなくぼやかした。

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France:2月7日土曜日は政治書籍の日

日本的には奇妙にさえ思えるが、フランスの国会(下院・つまり国民議会)が、2月7日土曜日に政治書籍の日というのをやるそうだ。しかも、これが24回目という、歴史のある催し。

24ème Journée du Livre politiqueLivrepolitique2015imagepageevenemen


画像は上記のサイトからの引用。

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2015/02/01

夕暮れFuji

Yufuji


冬の空気は澄んでいることが多く、関東地方からも富士が美しくみられる。

夕暮れ時は特に美しい。

本来であれば、ダイヤモンド富士も見られるはずなのだが、年に二回しかチャンスがなく、その時期に天候に恵まれなければならないので、それにその夕暮れ時に自宅にいられるという条件もあるので、まだ見たことがない。

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