Book:悲嘆の門
宮部みゆきの本はどれも食いつきがよく、あっという間に虜になってしまうが、これも最初のところから引き込まれていった。
それも、サイバーパトロールの会社でバイトする主人公ということで、ネット民にはある意味身近な存在だ。
しかし、これはファンタジーもの。宮部みゆきの初期の作品で言えば、レベル7(セブン) (新潮文庫)の系統とでも言おうか。ただし途中までは火車 (新潮文庫)
やペテロの葬列
を思い起こさせる追跡ものだが。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- Book:八丁堀のおゆう 抹茶の香る密室草庵(2023.12.01)
- Book:ヒポクラテスの悔恨(2023.11.03)
- Book:ヒポクラテスの試練(2023.10.13)
- Book:ヒポクラテスの憂鬱(2023.10.12)
- Book:複合契約の法理(2023.10.11)
コメント