TV:上川隆也の弁護士
上川隆也という俳優さんは、弁護士の役が多いという印象がある。
上川隆也、50歳の節目も揺るぎなくという記事では、1月24日のスペシャルドラマ「最後の証人」を紹介している。
同作は、人気作家・柚月裕子氏がいわゆる“ヤメ検弁護士”佐方貞人を主人公に描いた人気シリーズが原作。無愛想で、一見、何を考えているのかまったくわからない。しかし、裁判が始まると周囲の誰もが彼の優秀さに舌を巻く。彼が検察を辞めたのは自らの信念、“罪をまっとうに裁かせる”ことを貫くため。彼が弁護を引き受けるのは、十分な捜査もされずに不当な裁きが下りそうな事件や、複雑な動機が隠されているような事件ばかりだ。そんな弁護士らしからぬ弁護士が、勝算ゼロ、敗戦必至の裁判に挑み、人間ドラマとミステリーが融合した法廷サスペンスが展開されていく。「佐方という人は、いったい何を考えているんだろう、という思いを冒頭で抱いていただけたら面白いかな」
原作本最後の証人 (宝島社文庫)のほか、シリーズには検事時代のものもあるので興味深い。
で、上川隆也の出演作で最も印象に残っているのが連続テレビ小説「ひまわり」(1996年)で、星野雄治という司法修習生から今でいう即独弁護士になったもの。松嶋菜々子とのペアで、若い女性法曹とのペアはこのころからのスタイルに思える。
「白い巨塔」(2003年)でも関口仁という弁護士役だった。
ついこの間の「女はそれを許さない」(2014年10月-12月)でも、忠守藤次郎というボス弁役で、若い女性法曹としてのヒロインが深キョン。
そして今回の「最後の証人」でも、倉科カナ演じる新人弁護士・小坂千尋との掛け合いが見どころの一つだそうである。
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