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2015/01/06

新大久保駅に期間限定NOヘイトポスター

新大久保駅に1月12日から18日までの間、下記のポスターが掲出される。


http://korocolor.com/news/201501-no-7.htmlNohateposter


新大久保駅に『NOヘイト!』ポスターを掲出します

[2015/01/05]
JR新大久保駅に1月12日から18日まで、『NOヘイト! 出版の製造者責任を考える』などを告知するポスターを掲出します。
場所はホーム上を予定しており、一週間限定ですのでお見逃しなく。

※『奴らを通すな!』の書影については、JR東日本の内規により表示できません。書店でお確かめください。

出版の製造社責任とともに、訴えたいのは流通の責任なのであろう。
嫌韓本や嫌中本は売れるらしいので、そのため店頭にそればっかり並ぶということを憂慮するというわけである。

同様のことは、怪しげな新興宗教本、特に最近では事もあろうに大学まででっち上げて設置認可を求め、認可しないと背後霊が祟るとかなんとか圧力をかけたと言われている不認可大学運営団体の教祖の本についても、店頭にでかでかと並べているのを見ると本屋の自殺行為だと思われてならない。

ただ、他方で流通業者が商売の論理以外の価値観で書籍や雑誌の品揃えを操作し始めることには危惧を禁じ得ない。
例えばJR東日本に対する批判的な記事を書いた週刊誌がキオスクにおいてもらえなくなるといった現象は過去に見られたことである。矛先がヘイト本ではなく、他のまともな思想本に向けられることだって十分考えられる。例えば反原発運動関係の本などは真っ先に標的になりそうでもある。

もちろん、他方で、本屋が並べる本を選ぶ自由があることも否定できず。

難しい問題である。

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