Judge:裁判モノ映画とテレビ
映画『ジャッジ 裁かれる判事』は面白そうだ。
“金で動くやり手弁護士”ハンク。そんな彼にとって弁護士史上最高難度の事件が舞い込む。人々から絶大な信頼を寄せられる判事ジョセフが、殺人事件の容疑者として逮捕。しかも彼は、ハンクが最も苦手とする絶縁状態の父親!法廷で42年間も正義を貫いた父が殺人など犯すはずがない──最初はそう確信していたハンクだが、次々と疑わしき証拠が浮上する。殺された被害者と父との歪んだ関係、亡き母だけが知っていた父の秘密、防犯カメラがとらえた不可解な映像──。裁判は劣勢に傾いていくのに、犬猿の仲の2人は弁護の方針を巡って激しく対立する。果たして、父は殺人犯なのか? 深い決意を秘めた父の最後の証言とは──?ワーナーのページから
他方、日本のテレビでは復讐法廷が登場する。
娘を殺した犯人を復讐した大学教授・中原(田村)が主人公の法廷サスペンス。中原の娘・由紀子(柳生みゆ)をレイプして殺害した岩崎(中尾明慶)は、警察に自白を強要されたとして無罪になる。これに失望した中原は自ら岩崎の居場所を突き止め、猟銃で射殺。岩崎を裁けなかった日本の司法を弾劾する。中原の弁護は“ヤメ検弁護士”の信子(竹内)が担当するが、中原は減刑を望まず、弁護士も不要と言い放つ。なんとか裁判を戦うため由紀子の事件を調べる信子は、裁判を通してその驚くべき真相に迫っていく。
このドラマの原作本はヘンリー・デンカーのもの。和久峻三ではない。
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