FireChat:スマホがトランシーバーになる
ファイアチャットというアプリは、スマホ版のP2Pとでもいおうか、インターネットへの接続なしに近距離のスマホ同士が接続でき、多数のスマホがネットワークを形成し、直接の接続ができない距離にあってもバケツリレー方式で接続が可能な通信ソフトである。
いわば、スマホがトランシーバーのように使えるということであり、形成されたネットワークに入っていない人には傍受の可能性もないので、当局からの監視・干渉を避けたい人々には有用だ。
ということで、もっとも使われ、有名になったのは、香港の反政府活動。
→香港「雨傘革命」支えるファイアチャットの素顔
ネット接続不要でメッセージを送受信http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77978080U4A001C1I10000/
誰でも入れるということであれば、当然スパイも紛れ込むので、本人認証やプライベートメッセージ機能などを追加する方向で発展していると、上記の記事にはある。
ただし、暗号化はされておらず、秘密でやりとりすることを保障するものではないと開発者が宣言している。
日本人には、どうしてもWinnyの一連の騒動を思い出してしまうのだが、Winnyネットワークのような永続性はなさそうだ。あくまでチャット。
悪用するとすれば、先ごろ捕まったような、会員制有料猥褻放送に使うとかか。でも動画配信に耐えられるのかどうか、よくわからない。
もちろん、当局の目を逃れる通信はそれ自体、反社会的ではある。
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