news:日本国憲法9条がノーベル平和賞最有力候補に予想される
ノルウェーのオスロ平和研究所が発表した予想で、「ウクライナや東アジアなど各地で緊張が高まっている今こそ、日本の憲法9条の価値が国際的に認識されるべきだ」と所長談。
記事では、この研究所の予想が的中したのは2007年だけだったというのだが、それでも的中して「戦争放棄条項を持つ日本国民」が受賞するというのは面白い。
その場合に、誰が授賞式に行くのか、憲法をまさに変えようとしている時の政権の長、すなわち安倍首相か、それとも日本国民が受賞したのであれば、それを象徴する存在としての天皇もしくは名代で皇太子か?
安倍首相が授賞式で第二次大戦後のレジーム(体制)からの脱却と現憲法のいじましさをスピーチするなどというのはブラックジョークが過ぎる。イグノーベル賞でもこうはならないくらいだ。
日本国民の象徴としての天皇もしくはその名代たる皇太子が受賞を受けるのにふさわしい。
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コメント
天皇は国の象徴であって、国民の象徴と言えばやはり選挙の洗礼を経た与党の長、総理大臣ではないだろうか?
安倍に憲法9条のノーベル平和賞を受けさせて、憲法9条しばりを架けるのも、皮肉が効いておもしろい。
あいつにとっては、屈辱だろうから。
投稿: サマンサ | 2014/10/05 04:23