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人口動態統計では、国際比較もやっている。日本はいかに高齢化が進んでいるか、女性の合計特殊出生率が低いかというアレである。
その中で、いくつかの項目にロシアが突出しているのが目についた。 例えばこれ。
死亡率というのも、よく分からない話ではあるが、とにかくロシアだけ飛び離れているようにみえる。それも90年代から急激に上昇しているが、何があったのかというと、ソ連崩壊だろう。
年齢を調整した統計というのを見ると、もうあまりにロシアが独歩高すぎて、気の毒になるくらいだ。
そのロシアにおける死因の統計もあり、日本と比較して多いのが心臓病と脳卒中、それに不慮の事故だ。
特に不慮の事故は、他国に比べて突出して多く、日本と比べると5倍近い。危ないのだろうか。 男女差では、ロシア男性の不慮の事故の死亡率がロシア女性の3倍以上に上っている。
ちなみに、ロシアの婚姻率は他国より高い。日本が5.3なのに対してロシアは9.2。(人口千人比) その代わりというか、離婚率も高い。ロシアは4.68で、日本の倍以上だ。
僅かな徴憑だが、結構ドラマチックな人生を送る人が多いのかもしれない。
2014/08/13 経済・政治・国際 | 固定リンク Tweet
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