news:障害ある子の引取拒否したという夫婦の言い分
news:代理出産で障害ある子が産まれたら引き取り拒否で取り上げた件、オーストラリア人夫婦の反論が報じられている。
【タイ代理出産騒動】オーストラリア夫婦「代理母が男の子を渡さなかった」 テレビ番組で反論
上記のエントリの時点では全くの無責任依頼者だと思われていたが、実際には双子のいずれをも引き取ろうとしたところ、代理母が障害ある子の引渡しを拒んだので、女の子の方だけ引き取ったというのである。
しかしタイの代理母の言い分は、ニュアンスがかなり異なる。
障害ある男の子を引渡したら施設に入れられると思って拒否したということである。
この件については、また別の報道もある。
【タイ代理出産騒動】オーストラリア当局、父親を調査 代理出産の女性は「赤ちゃんを手放さない」
この記事で引用されている報道によると、「豪夫婦は「ダウン症とは知らなかった。心臓疾患で移動は困難だと思った」と釈明している。しかし夫に、少女に対する性的暴行歴があることが発覚。豪当局がタイから連れ帰った女児の身に危険が及ばないか捜査に乗り出すなど、夫婦への風当たりは強い。」という。
このオーストラリア当局が調査に乗り出した理由というのは、「夫婦の男性には幼い娘への性的暴行歴があることが発覚」したということである。
色々な情報が錯綜していて、現段階では全く藪の中というべきであろう。
いずれにしても、代理出産・代理母契約には様々な問題が潜んでいることを顕在化させた事件として、ますます注目が集まる。
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