Istanbulのお酒事情
ということでトルコ人は飲まないのかと思ったら、町中のいたるところで酒場は大繁盛である。
そして、海辺の芝生では、最盛期のセントラルパークか日本の花見かというくらいの人々が、思い思いに座って、ビールを飲んでいる。暑いから、海辺の芝生が気持ち良いのだ。
そのビールはどこで買うかというと、コンビニの最小店舗よりさらに小さい食品雑貨屋で、夜10時以降、酒盛りが多く行われる公園の周辺では酒類販売が禁止されているのだが、対抗手段として黒い袋に入れて販売しているそうだ。
面白いことに、イズミルでもイスタンブールでも、すっかり定着している。
ということで、アルコール禁止の国のアルコールとの付き合い方は、本音と建前とが交錯する人間臭い世界となっていた。
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