election:世代別選挙区
自由な発送は学者の特権とか、学問の自由、ここにありとか、色々思うが思考実験としては面白い。
世代代表的な選出枠組みを作ることで、「選挙が本当の意味で自分たちの代表を選ぶ戦いになるのだから、投票率の上昇も期待できる」とされている。
もっとも、それ以外では、メリットがなかなか感じられない。
若い世代の声がちゃん届くようにということかも知れないが、今、少子化の時代では、ちゃんと届くかどうか、多数派を形成できるのかどうか、疑問がないわけではない。
老人の一票が現状では重すぎるという問題意識をまともに取り上げるとすれば、被選挙権の年齢制限を設けてはどうか?
衆議院の場合、下は20歳から上は65歳までとか。現状でも衆議院と参議院とでは、被選挙権を有する年齢が違うので、参議院については上限を設けないようにするとか。
あと、この先生の発想で世代別選挙区を設けるということになると、それは多分レイヤーのある全国区が3つできるみたいなことになる。すると、残酷区とか、銭国区とか言われた問題をどうするという疑問も起こる。それに青年区に立候補したのに演説聞いてくれるのが老人ばかりだったら、残念区だなぁ。
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